やんこのブログ〜1200g極低出生体重児の妊娠、出産、子育て〜

極低出生体重児の第二子出産。NICU、GCUや、退院後の生活について。

次男出産④

次男出産③の続きです。

 

29週で陣痛のような痛みに襲われましたが、何とか点滴で産まれずに済み、点滴の副作用(ほてり、息切れ、気持ち悪い、など)と戦いながら4日ほど経ちました。

 

さすがにここまでくるとお腹の子が心配でたまらなかった私😔

長男も祖母に連れられ毎日お見舞いに来てくれましたが意外に大丈夫そう。

このまま正産期までお腹にいてくれ、と祈るばかりでした🙏

 

30週の健診が終わり

「子宮頸管がかなり短くなっているけど、これ以上できることはないからこのまま頑張りましょう。」

とのこと。とにかく安静を心がけました。

(コンセントに繋げる点滴だったから、動き回ること自体不可能だったしね😅)

 

そしてその日の夕方。

全然痛くはないけど、何だか張りが…。

時間をメモすると15分の等間隔…。

 

ナースコールしてまたモニター。

何かがおかしい…

モニターしてくれてるけどまたナースコール。

 

あんまり痛くないけど胸騒ぎがしたので結構痛いです、と痛みを盛って申告し(笑)、念のため、と先生に診てもらうことに。

 

 

その日は年末休み。

当番の先生は知らない先生で、帰るところだったのかとても面倒くさそう😱

先生「痛いんですかぁ?」

私「(本当はあんま痛くはないけど)痛いんです」

先生「念のため内診しますねー

      …………あっっ!!今何週だっけ?!」

ナース「30週です」

先生「うわっ💦💦すぐにN(ICU)の先生に連絡して!!!」

先生「子宮口が5センチほど開いてます。このままだと産まれてしまうのですぐに帝王切開をします。」

私「えっ、えっ。どうしよう…どうしよう…」

先生「大丈夫。この県ではここで産むのか一番安全です!私たちに任せて下さい!」

 

先生、さっきまであんなにダルそうだったのに、急にコウノドリ先生みたいにカッコいい😂

 

そこからはそれこそコウノドリのように緊迫感の漂う中、バタバタと病室にナースや先生が入れ替わり立ち替わり。あっという間に手術の準備は整いました。

 

私はというと、ボロボロと泣きながら主人や両親に電話をし、どうしてこんなことにとパニックになりながらも、手術の直前に麻婆豆腐をモリモリと食べたけど大丈夫なのかと密かに心配をしました。(普通手術前は絶飲絶食だよね)